ゆったりステイで、「夏休みは世界のおうちで暮らそう!」のコンセプトで過ごすのはとってもおすすめです。次から次へとアトラクションやアクティビティを詰め込まなくていいんです。ただ、ゆっくりと日常を楽しむ。結構いけます。
ゆっくりと子どものペースで目覚めて、現地の人たちみたいに軽くシリアルの朝ご飯で済ませて、それから何するか考えればいいのです。
そういえば、このオーストリアのケアンズで過ごしたリジーさんのおうちでは、到着後の次の日朝ご飯用のミルクや、オレンジジュース、シリアル、パン等が冷蔵庫にストックされてありました。本当に、心遣いに感謝です。
お友達の家族の子どもたち二人と、我が家の子どもたち3人とでワイワイと過ごしながら、少し散歩に出ることにしました。
クラークス川という、キャナルのような川沿いを歩きます。路地裏も探索。クラークス川の向こう側が、どうやら競馬場のようでした。(日本みたいにオヤジくさくない、広い、緑にあふれた明るい景色)
最初は、出会う鳥たちに大はしゃぎ。日本でいうと雀か鳩くらいの、オーストラリアでは珍しくない鳥も、日本人にはびっくりの鳥たちを撮りまくる子どもたち。くちばしの形が優雅ですね。

そこで、馬をさがしたりして、魚がいるか川をのぞいたり、子どもたちは楽しんでいました。
途中、地元の人たちの公園にも立ち寄り、子どもたちを遊ばせます。
私たちが泊まっているお家のような、広い大きなお家が続いていて、いくつか空家(For Sale)がありました。こんなところにおうちを買うのもいいなぁ、と夢見ながら、散策してました。
家に帰ると、「変な奴が来たなぁ」と、お隣の犬が興味深そうにのぞいていました。
途中、いくつかの食べ物屋さんもチェックして、テイクアウトもできそうだな、と品定め。インド料理屋さんが当時ありましたので、そこでの営業時間をチェックして、いつか遠出した時の夕ご飯用にしようと決めました。(今は、グーグルマップがあるから、どこで食事にいくか、スーパーの場所とか、すべて簡単に調べられるようになって便利ですね。2011年当時は、Google mapは、そんなに身近ではなかったです。だから、歩いてみて、なんとなく地理がわかりました。)
次の日のターゲットは、野菜やフルーツ、お肉などを調達しに、近場のスーパーに行くことに。
カラっと晴れ上がった、とてもよい天気でした。